T:天蓬です。
K:捲簾。
02.年齢、性別、容姿を簡単に紹介してください。
K:年齢不詳で男の中の男何があっても男、容姿は類稀なる美男子、以上。
T:棒読みですか。本当にやる気ないでしょう。
K:おー。お前だってないだろ。
T:あるわけないでしょ。早く終わらせたいなら真面目にやって下さい。
K:や、別に冗談は言ってないけど……
T:寝惚けてるんですかこのナルシシスト。
K:で、お前は同じく年齢不詳・一応男・キレーな顔した変な美人、でOK?
T:うふふ、表出なさいあなた。
03.出会ったきっかけは? また、第一印象は?
K:俺が流されたから。第一印象?はとりあえず誰だコイツ、って思った。
T:それはお互い様です。でも貴方が問題起こさなかったら僕たち出会ってないんですよね。
K:変な話だけどな。じゃあ結果的に善かったってことにしといて……
T:正当化は頂けませんね。真面目に反省なさい。
K:いーじゃん、こっち来てから落ち着いてんだし。
T:そのために僕は自分の腰を酷使してるんですがねぇ…ああお尻がイタイ
K:お前だって楽しんでるんだしいいだろー…って、痛い?昨日酷くし過ぎたか?
04.それから何年、行動を共にしていますか?
T:…(指折り数えている)
K:…あのねぇ、両手両足あっても無理よ?
T:千手観音の全手両足をお借りしましょう。
K:それでも5010までしか数えらんねんだけど。
T:足りません?
K:足りねーよ。
05.離れられない理由は?
T:別に離れられないことないですよ。ねぇ?
K:……かっわいくねーの……。
T:なんとなーく一緒にいる、っていう方が、僕等らしくないですか?
K:……まあな
T:何だかんだ言って僕もあなたがいると楽ですし。
K:掃除がな。
06.相手の性格について話してください。
T:マメ。
K:ズボラ。
T:……。
K:何だかんだ言って割れ鍋に綴じ蓋だよなぁ。
T:頭より手が先。
K:そりゃお前もだ。
T:残念でした。僕は足です。
K:……屁理屈捏ねるのが得意。
07.第一印象から変化はありましたか?
T:第一印象が濃くないんでよく分かんないです。
K:……俺、結構第一印象強いって言われるんだけどな。
T:寝てたんだから仕方ないじゃないですか。まあ、第二印象くらいからすると、変わりましたね。
K:どう変わったってよ。
T:……言ったら調子に乗りそうなんで、やめます。
K:何だそりゃ!
08.相手からの説明に反論があればどうぞ。
K:さっきからお前は愛のない発言が多すぎる!
T:愛の鞭ですよぅ。
K:俺、Mの趣味はねーの。
T:おや、懲罰房の常連だって言うから、てっきり趣味なのかと。
K:んなわけないだろうが。っていうか、正直に言うとイジめる方が好きなの。俺はね。
T:……僕痛いの嫌なので、そこのところ宜しく。
K:キモチイイくらいの痛さなら、好きだろ?
09.相手の好きなところは?
T:すきなところ…?仕事熱心で優しくって料理上手で収納名人なところv
K:身も蓋もねぇー。俺は主夫か。奥様の人気者になれんぞ俺。
T:だって好きなんですもん。しょうがないでしょ?
K:もっと別のことで言ってくれないもんかね、そういうのは。……あ、あと床上手も足しといて。
T:…あなたの方がよっぽど情緒がありませんよ。
10.では、嫌いなところは?
T:口煩い素行が悪い酔い癖が悪いセックスへの過程が乱暴すぎる何でもかんでも好き勝手やりすぎ。
K:寝ない風呂に入らない飯を食わない書類をギリギリまで溜める別に嫌なじゃないくせにセックス拒む。
T:……。
K:……。
T:……はて、僕等はどうして付き合ってるんですか?
K:実は嫌いなところもちょっとは好きだから、とか?
T:……自信過剰な。
K:そんなところも嫌いじゃないだろ?
11.行動に関しての主導権はどちらが握っている?
K:仕事中なら主に天蓬。そういう仕事だしな。
T:仕事中“なら”ってなんですか、“なら”って。
K:セックスなら断然俺…ッぐ!(元帥による跳び横蹴り実演)
T:いつ僕が主導権を渡しましたか!
K:そこか!怒るとこそこなのか!
12.懐が深いほうは?
T:捲簾でしょうねぇ……。
K:!
T:僕、基本は超狭量なので。
K:や、別にそんなこともないと思うけどな。
13.喧嘩をしたらどちらが勝つ?
K:口喧嘩ならよっぽど天蓬が不利な場合じゃない限り負けるな。
T:殴り合いなら?
K:最近してないし……。
T:いつもはほぼ五分五分ですけど、あなたが本気になったら負けますよ、きっと。
K:打撃系じゃないもんな、お前。俺は得意。
T:あなたくらい腕力があったらって思いますよ、今でも。
14.相手の幸せのために願いをひとつ叶えられるとしたら何を思う?
T:……別れて差し上げる、とか?
K:……お前の考えることはよく分からん。俺の幸せを思うなら黙って風呂入って飯食って仕事して俺の下で啼いてろ。
T:はて……何やら一ついらないものが……?
K:いらなくねーよ。どれも欠かせないの。俺だったら、……。
15.それに対してコメントをどうぞ。
T:……何でそこで止めるんですか。無駄に気になるじゃないですか。
K:るせぇ。
T:ねえ、本当に何なんですか?気になるじゃないですか!(胸倉掴んで揺さ振る)
K:ぐはァ!お前はもう少し力を加減しろ!
T:話を逸らそうとしてますね?!この僕を誤魔化そうなんてそうはいきませんよ!
(それから暫くの間このネタで振りまわされる)
16.あなたの一番大切なものは?
T:……さあ?何でしょう……。
K:?部屋のコレクションじゃねぇの?
T:……あれはいくらでも代わりがありますからね。
K:ふーん。代わりのない大切なものってのもあるわけ?
T:ありますよ。絶対に教えませんけどね。
17.あなたにとっての相手はどんな存在?
T:……空気?
K:泣いていい?
T:冗談です。まあ泣いたら泣いたで面白いですけど。あなたみたいな小煩い空気なんてそうありませんよ。
K:……まあ、いいけどな。俺にとってのお前ったら、それこそ空気じゃ有り得ねぇよ。
T:ほう。それはどういう意味なのか訊かない方が精神衛生上よさそうですね。
K:そうだな、手のかかる高級猫ってところか。餌代はあんまかかんねぇけど、手は掛かるな。
18.相手に思いのたけをぶつけてください。
T:思いのたけ……やはりここは拳で?
K:いやここは一先ずボディートークでヨロシク。
T:いやいや、久しぶりに拳で語り合うのもいいじゃないですかぁ(にこにこ)
K:や、ベッドでじっくりの方が生産的じゃねぇ?(ニヤニヤ)
T:子どもは出来ないんですから非生産的ですよ(真顔)
K:たりめぇだろうが。快感が生まれりゃそれで十分よ。
19.あなた方を取り巻く環境についてどうぞ。
K:不穏だな。嵐の前の静けさだ。
T:そうですね。……の割に全く静かじゃないですけどね。
K:もしかしなくてもマジで俺、お前の最後の人になっちゃうんでない?
T:何かご不満でも?
K:まさか。至極光栄。
T:よろしい。
20.最後になにかあれば。
T:とりあえずご飯食べたいです。
K:へいへい。ご希望伺いましょうか?
T:おにぎりがいいです。高級明太子入り。
K:どこにあんの、そんなものが。
T:頂いたのを冷蔵庫に入れてありますのでよろしくv
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どのジャンルでもいつもなりきりカップルの質問ばかりだと芸がないかなぁと思い。
思った…のですが結局バカップルくさい…、な…。
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Thanks*鴉[CROW]