※ここのキャラ解釈はほんの一例です。全く違うキャラ解釈でのお話を書いている場合もあります※


猪 八戒(悟能)
性別は漢、属性は主婦。よってセンスも主婦的。しかも今時のお洒落なママではなく昔のおかん気質。ネーミングセンスも微妙。本気で怒ると不眠不休で千人を平気で惨殺する。自分のことが嫌いなようで実は大好き。博愛主義に見えて本当に大切なのは身内。異常な酒豪。こっそり煙草も嗜む。腹黒と思われてしまうのは異常に外面がいいために、それに騙されたと感じる人が多いから。本人は騙される方が悪いと思っている。頭はいいのに何故か当たり前のことが分からなかったりする。
悟空のことはペット、生徒、弟感覚で好き。悟浄のことはよく分からんけどお気に入りで家族のように大事。三蔵のことは色んな意味で綺麗だから好き。ジープは可愛くていい子なので好き。八百鼡ちゃんが自分をどんな風に思っているかは何となく把握済だがもう二度と女とどうこうする気はないので気付かない振りでお友達状態。ヘイゼルとは類友で、同属嫌悪し合っている。清一色のことはもうほとんど忘れ掛けている。花喃のことは今でもまだ、むしろこれからもずっと好き。
もう誰も抱かないつもりなので、抱かれる側に回る。だけど恋人が本気で懇願したら逆もとりあえず頑張る所存。でもきっとその機会はない。カフスを外せば最強の誘い受、もとい襲い受。耳年増の坊主に尻を狙われている今日この頃。対悟浄は既に同居中にお手つきの可能性あり。


玄奘三蔵
美人で仏頂面な坊主。最初の頃はもやしっぽく貧弱だったが今ではソフトマッチョ、そして素敵な濃いめの攻顔に成長した。眉毛が立派。きっと童貞。但しかなりの耳年増。知識は頭の中にびっしり入っていていつか使われるであろう時を待っている。意外とピュアな可愛い奴。お師匠様には変な入れ知恵をされていて、それが今でも世界の常識。
小さい頃はそれなり可愛くて襲われた経験もあるが、勿論そちらも未遂。あの時の山賊も今の彼を見たら尻尾を巻いて逃げると思われる。ひえええとか言って。恋愛には割と引っ込み思案。しかし恋愛に関する相談相手がいないため一人でぐるぐるしている。悟浄には意地でも相談したくない。悟空は相談しても意味がない上に悟浄と八戒に内容が筒抜けになる。
悟空のことは色んな意味で大事。悟浄のことはまあ大人しくしていればいても構わない。八戒はいなければ困る。ジープは足であり八戒の友達なので大切にしている。多分世界で一番光明が好き。


沙悟浄
女好き。そして女にはモテる。しかし如何せんイメージが軽薄なため、身持ちのしっかりした育ちのいいお嬢さんは近付いてこない。一行の中で一番頼れる男であるが、普段はその働きに見合った扱いをしてもらえない。器用貧乏の名の通りあまり豊かではない。ヒモ、及び賭博生活で何とか生きていた。突然の押しかけ女房の出現に反発したり色々したが三年間暮らしたのだからそれなりに仲は深まったようである。どこまで進んだかは不明。三年間の生活のことを三蔵に自慢しては怒らせて楽しんでいる。恐らく面倒な人間のところに引き寄せられる習性、もしくは面倒な人間を引き寄せる能力が備わっている。彼の中のお袋の味はうっかり八戒の料理。何があっても一生忘れられないものである。野郎をベッドに運ぶのは最初で最後と言いつつ何度も八戒をベッドに運ぶ羽目になっている。八戒に面倒を見られているようで、実は悟浄の方が八戒を見守っている。壮絶な幼少時代を経ていながらなかなか真っ直ぐに育っている。どちらかというと優しい子が好きそうだが、実際合うのはきつめの子だと思われる。色んな目に遭っているが、今でも母と兄のことは好きである。だが、最近はあまり思い出さない。


孫悟空
見た目ほど無邪気ではない。性欲の有無は不明。しかしそれなりの知識は各方面から得ていると思われる。実践経験なし。
三蔵が大好きだがたまにそれが疑わしい場面有り。悟浄とはつい喧嘩ばかりしてしまうが、割と話をきちんと聴いてくれるいいお兄ちゃん。八戒も優しくてご飯をくれるので好き。ジープも遊び友達なので好き。
名前の通り、意外なほどに空気読める子。


花喃
悟能の恋人。あえて。最初の頃(無印4巻)は背が高めで細っこい感じの悟能似の女性だったが、最近の絵ではあまり悟能に似ておらず、背も低い感じで身体も割と豊満である。八戒が思い出す彼女はいつも白ワンピにロザリオ掛けた格好をしている。宗教の関係か、大分質素な生活をしていたものと思われる。姉と弟だと分かってからも、姉としてではなく一人の女性として悟能を好きだった。そこのところを悟能はいまいち理解出来ていなかったようで、それが少し可哀想でもある。最凶説が囁かれているがそこはやっぱり一人の女性。恋している時は可愛い女の子でして。悟能も悟能だが花喃は花喃でかなり大人の事情に流されて酷い人生を送っている。幼い頃に親離婚〜未成年で死亡、までがあまりの密度の濃さ。悟能と二人で暮らした期間が唯一本当に幸せな時間だったと思われる。