※ここのキャラ解釈はほんの一例です。全く違うキャラ解釈でのお話を書いている場合もあります※


天蓬元帥
基本は誰も彼が何を考えているか分からない。放って置くと極限に腹が減るまで本の山に埋まっている。わざと変人の振りをして周りを油断させている疑惑有。もさい格好もふけだらけの頭も全て綿密に計算されたものである可能性も。演技派。性には割と開放的。自らの支配者は自分で選ぶ審美眼の厳しいドM。ファンクラブがある。自分を慕っていた亡くなった部下(結構可愛がっていた)が忘れられない。過去に竜王と色々あったが面倒臭いので捲簾には黙っている。金蝉とは幼少期に何やかんやあったが、それは幼い頃の過ちとしてなかったことにしている。李塔天とも過去にいざこざがあったが生理的に好かないので彼とは何もなし。見た目がよく女性には紳士的に優しいので大変女受けがよい。対男では経験豊富で、基本的に好みならば誰とでもする。が、結局そのお眼鏡に適う者は極少。捲簾が西方軍に来てからは彼の監視があるため自重気味。捲簾に迫られても遊びだと思って遊びで返している。追いかけっこか何かと勘違いしている。思いは全く通じていないが捲簾とはそれなりに数をこなしている。捲簾のセックスは気に入っている。やっぱり旦那の下が好き。本人は無自覚だが独占欲は一等強い。捲簾も彼と付き会うなら相応の覚悟がいる。
男相手には受け身。しかし研究熱心なので女経験は豊富。


捲簾大将
「ったくお前は俺がいないと本当に駄目だなあ」的な典型的世話女房。しかし夫婦生活では完全なる夜の帝王。果てしなく心が広く包容力もある。しかしそれを自称するせいで周りもいまいち素直に褒められない。
手のかかる美人が好き。勿論手のかからない美人も好きだが、三日で飽きる。世話を焼かれるのも最初の内は楽しい、でもやっぱりそのうち飽きる。基本的には手のかかる美人を世話することが快感。絶倫。女性からは引く手数多で西方軍に来る前はその女性全員にお手つきしていた。しかし西方軍に来て究極の手のかかる美人に遭遇。気になりつつもやはり男同士という壁は乗り越えがたく暫く静観していた。しかしその間にも天蓬が呑気に様々な男と関係を持つのを見てとうとうキレて告白。しかし相手には全く本気にしてもらえる様子がなく苦戦中。
下からは尊敬され慕われる強く良き上官。しかし上から見れば面倒な部下、目の上の瘤。天蓬に懐かれているせいで余計にいらぬ恨みも買っているが、本人にとってはそれすら喜ばしいこと。好きなものは喧嘩、酒、煙草、女、桜と、まあ天蓬。しかし天蓬に本気にしてもらえない原因は明らかにその女癖のせいである。セックスでは隠れドS。でも殴ったり叩いたり身体的に痛めつけるのは好みではない。子供は好き。しかし実際自分が子を持つことはないと思っている。天蓬は産めないし。
抱くの専門。抱かれる気はない。男で関係を持ったのは天蓬のみなので、天蓬が抱く側に回らない限り立場は永遠に変わらない。


西海竜王
割とツンデレ。天蓬の才能を異常に信頼している。最早それは崇拝の域。過去に関係を持っていたが、丁度それが途切れた頃に運悪く捲簾が配属されてきた。面倒事ばかり起こす部下が出来たのに加えてその部下に天蓬まで掻っ攫われてしまい、踏んだり蹴ったり。
基本的に生真面目で天蓬とも誠実に付き合っていた。捲簾に匹敵する心の広さと包容力を持つが、如何せん言葉が不器用で頭が固い。しかし天蓬はそういうところがよかったらしい。女性経験は不明。


金蝉童子
間違いなく童貞。見た目と地位はいいが、外面も悪く愛想もないため女にはモテない。稚児趣味という実しやかな噂が囁かれているせいでもある。その実態はシングルファザー。しかしなかなか仲良くやっている。もやしっこ。しかし縦の長さはある。服装の趣味が天蓬のことを笑えないくらい微妙。本人は至極真面目である。悟空が現れてから知識欲も出てきた様子。それまでは本当に何もせずに何も見ずに何も知らずに育ってきた。
もやしっこだというのに、捲簾が重くて持ち上げられなかった悟空を割と簡単に持ち上げられたり、悟空が上から落ちてきてもただ痛いだけで怪我はないという意外なほどのタフネス。その根性は悟空に関してのみ発揮されている。
天蓬とは過去に色々あったが、天蓬の方がなかったことにしているのを悟って、忘れた振りをしている。


悟空(斉天大聖)
大福(ぷよぷよしてえ)。数少ない金蝉の髪を抜いた罪な奴。何故か捲簾は重くて持ち上げられないのに金蝉は割と簡単に持ち上げられる。金蝉が大好き。でも捲兄も天ちゃんも大好き。多分差はあるにしても自覚はない。なかなかの甘え上手。